AGAの治療

AGA治療の大失敗!プロペシアを個人輸入したら副作用に泣いた・・・。

 

日本でプロペシアを手に入れるためには、①医師の診断の元で処方してもらうか②海外から個人輸入で手に入れるかのどちらかです。

 

プロペシアを医師に処方してもらうと月額7,000円くらいになります。一方、個人輸入でフィンペシア(プロペシアのジェネリック医薬品で成分や効果は同じ)を購入する場合は月額3,000円以下で購入できます。個人輸入だと半額になるのです。

 

AGA治療はプロペシアを飲み続けることで髪の毛ふさふさを維持できるため、価格が安い個人輸入治療薬の購入を考える人も増えてきています。

 

私は2016年10月~2017年10月までAGAスキンケアクリニックに通って薄毛を改善することができました。そこで2017年11月からは、より安くAGA治療を続けようと個人輸入でフィンペシアを購入しました。

 

しかし、そこで個人輸入治療薬の副作用の危険性を知ることとなりました・・・。

 

以前も個人輸入でフィンペシアを購入して失敗していた・・・

実は2012年にも私は個人輸入でフィンペシアを購入して失敗したことがありました。個人輸入代行の「オオサカ堂」でフィンペシア30錠を2箱分購入して使ってみました。価格は当時1万円くらいでした。

 

最初はその効果に驚きました。まず、2週間で抜け毛が減って髪にコシが出てきて、1カ月もしたら産毛が生えて薄毛が改善されているのです。効果を実感して嬉しかったとともに、もう一つの問題がありました。

 

薄毛は改善されるのですが、アソコの立ちが今いち弱くなってきているのです。治療薬を使用する前は、朝立ちも毎日でしたが、それがなくなってしまいついには性欲そのものが落ちてきました。当時は彼女もいなかったので、特に困ることはなく(笑)、性欲が落ちたら落ちたでまあいいかという感じです。

 

 

しかし、会社の先輩と飲みに行く機会があり、連れられていつもはいかないオッ〇イパブというものへ行くことに。入ってみると美女が上半身裸でお酒を注いでくれます。

 

彼女がいなかった私のテンションはもうマックスです!今まで私なら、アソコがカチコチになって立ち上がるのも大変です。しかし・・・私のアソコはピクリともせず・・・ふにゃふにゃなのです。頑張って立たそうとしても半立ちどころか、4割もパワーを解放できません・・・。

 

さすがに自分の身体に異変を感じた私は、AGA治療薬の副作用と悟り、使用を中止することにしました。治療薬を中止するとアソコは元気に復活しましたが、薄毛も元通り進行しました。個人輸入の恐ろしさを実感しました。

 

それでも懲りずに2回目のフィンペシアを個人輸入で購入

一度は個人輸入で失敗した私でしたが、AGAクリニックで何の副作用もなく薄毛を改善できたこともあって、2017年11月から再び個人輸入商品を使用しました。前回の個人輸入から約5年も経っていたので、治療薬の質も改善されているだろうという甘い考えもありました。

 

今度はフィンペシアとミノキシジルを「オオサカ堂」で購入。これは月額3,000円と超お得な値段でした。

 

フィンペシアとミノキシジルの効果はと言うと、さすがにAGAクリニックのものと比べると落ちました。使い始めて1週間くらいで抜け毛が少し増え、頭皮も油っこくなり、チクチクとした痒みも出ました。ちなみに頭皮の脂っこさやM字部分のチクチクした痒みはAGAの症状です。

 

治療薬がしっかりと効いていないのかな~と思ったのですが、まだまだバッサリ抜けるようなことはなかったのでとりあえず継続しました。

 

しかし、ここからが恐ろしい副作用の始まりでした・・・。

 

まず、使用して2週間ほどで突然、「死にたい」と頭をよぎる瞬間がありました。私は今までそんなこと微塵も考えたことがないですし、最初は「死にたい」と頭をよぎっても全く気にしませんでした。突然なんだろうな(笑)。くらいの気持ちです。

 

この「死にたい」は少しずつ増え、3週間ほど立つと身体がだるくなってきたのです。気分もすぐれませんし、何だか突然胸が締め付けられるように苦しくなったり、不安で落ち込んだりします。

 

 

ため息も多くなって、気分を変えるために瞑想をしたり、趣味のサーフィンをしたりしますが気分を変えることが出来ないのです。さらに頭痛まで出てきて気分は落ち込む一方です。気分の落ち込みと倦怠感に頭痛でメンタルは不安定になってイライラすることまで増えてきました。

 

私は自分で言うのもなんですが、趣味が多くて気持ちの切り替えは早い方です。嫌なことがあっても一晩眠れば忘れるタイプですが、このときは自分の気持ちがコントロールできずに同僚からも「疲れているね」と言われました。

 

さすがにおかしいと思った私は、一番心当たりのある個人輸入したフィンペシアについて詳しく調べてみることにしました。

 

プロペシア(フィンペシア)の副作用についての報告

2014年の4月に、米国の米国食品医薬品局(FDA:日本の厚生労働省のような省庁)は、プロペシアの発売元であるメルク社に、「プロペシア1mg(注;フィナステリド1mg含有)と、プロスカー5mg(注;フィナステリド5mg含有)に対して、性機能不全、勃起不全、射精不全の危険性を注意書きするように要請した。」と発表しています。フィナステリドとはAGA治療に効果のある有効成分で、プロペシアとフィンペシアに含まれています。

 

さらにFDAは、「プロペシアを服用するとうつ症状が出る可能性がある。」という研究結果も発表しています。

 

また、韓国食品医薬品安全庁(MFDS)は、「プロペシアとそのジェネリック医薬品(フィンペシア)に関するラベルに、うつ病や自殺念慮を含める。」と発表しました。 フィナステリドはうつ病や自殺念慮につながっていると、米国食品医薬品局( FDA)や韓国食品医薬品安全庁(MFDS)、他にも英国の医薬品およびヘルスケア製品規制機関(MHRA)も警告しています。

 

さらにフィナステリドの研究で有名なジョージワシントン大学のマイケルアーウィング博士の論文(2012年)によると、「AGA(男性型脱毛症)の方の中で、プロペシアを使用して性的な副作用(ED)が3カ月以上起こったグループとプロペシアを服用をしたことがないグループを比べると、うつの発症率が約60%近く異なる。」という結果を発表しました。

 

なぜ海外の報告が多いのかというと、日本ではまだ副作用について大きな報告がないからです。日本では厚生労働省がプロペシアについて「AGA治療に効果が高い医薬品」として認めています。プロペシアは医薬品であるため、医師の診察の元でしか処方されません。ですからドラックストアなどで購入することはできないのですね。

 

そのため、日本では医師が健康や安全性に配慮した質の高いフィナステリドを処方します。逆に海外では個人でもフィナステリドを購入することができるため、質の悪い治療薬を服用し続けることで副作用のリスクが高くなっているのです。

 

プロペシアで精力減退やうつが起こるのはなぜ?

 

ではなぜプロペシアで精力減退やうつが起こるのでしょうか?実はその原因ははっきりとわかっていません。しかし、現段階では2つの原因があるのではないかと考えられています。

 

  • 男性ホルモン(テストステロン)の低下
  • 神経ステロイドの減少

 

男性ホルモン(テストステロン)の低下

2015年なって、フィナステリド5mgを長期服用すると、ED症状の悪化と男性ホルモン(テストステロン)の低下が起こるという研究結果が発表されています。

 

日本で処方されるプロペシアはフィナステリド1mgと量は少ないのですが、同じような副作用が起こる可能性はあるということです。男性ホルモン(テストステロン)は性欲増進や意欲の向上、判断力や闘争心を向上させる作用があります。この値が下がれば、やる気がなくなり、疲れやすくなるといったうつ症状が出ることも考えられます。

 

また、プロペシアで男性ホルモンをコントロールしているわけですから、ホルモンバランスが崩れたり、精力の低下が引き金になってうつ状態になることは容易に想像ができます。

 

神経ステロイドの減少

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、腦脊髄液内の神経ステロイドの量を減少させることがわかっています。神経ステロイドは脳内で作られるもので、脳の興奮性を調節する働きがあります。具体的には、気分を安定させる重要な役割を果たしているのです。

 

たとえば、女性は月経前になるとイライラする、気分が落ち込む、眠くなって疲れやすい、等さまざま不調が現れる人が多いのです。これは月経前に神経ステロイドが減って脳の興奮を調節できなくなるため、気分が不安定になった状態なのです。

 

男性もプロペシアを服用すると神経ステロイドが減少するため、同じように脳の興奮を調節できなくなり、女性の月経前のように気分が落ち込んだり、やる気がなくなったりうつ症状が現れると考えられています。

 

「ホルモン」って生きていくうえでほとんど気にすることはないですが、体の中でものすごく重要な役割を果たしているのですね。

 

他にもプロペシアの副作用を調べてみましたが、主に以下の副作用があります。

 

性に関する症状

  • 性衝動の減退あるいは完全な消失
  • 勃起困難、勃起不全
  • オーガズムの消失
  • 精液減少
  • 性器の委縮、無感覚
  • ぺイロニー病
  • 陰嚢委縮、無感覚

 

身体に関する症状

  • 女性化乳房
  • 慢性疲労、倦怠感
  • 筋肉萎縮、虚弱
  • 皮脂の減少
  • 乾燥肌、肌が薄くなる
  • 肥満、体重増加
  • 体温低下
  • HDLコレステロール低下、空腹時血糖/トリグリセリドの上昇

 

精神に関する症状

  • 記憶/想起障害
  • 思考速度低下
  • 問題解決力の低下、理解力の低下
  • うつ
  • 不安
  • 無感情、快感消失
  • 不眠症

 

私に起こった副作用だけをあげても「性衝動の減退」、「勃起困難」、「慢性疲労、倦怠感」、「うつ」、「不安」など当てはまり過ぎて怖かったです・・・。私の場合はこれに加えて「死にたい」という「自殺念慮」も含まれていたのではないかと思います。

 

個人輸入でフィンペシアの購入は危険すぎておすすめできない・・・

 

私に起こったこれらの副作用はAGAクリニックでは全く起こりませんでした。私はAGAクリニックに通って1年間プロペシアを飲み続けましたが、髪は以前と比べものにならないくらい増えて、それでも副作用は起こらなかったのです

 

一方で個人輸入のフィンペシアでは2度も副作用を体験しています。しかも2回とも約3週間で副作用が起こるという脅威の早さです。

 

この差は何かと考えると、治療薬の質や安全性への配慮が全く異なるからです。日本では厚生労働省に認められたプロペシアが医師の診断の元に処方されるため、プロペシアの質と安全性の高さは抜群です。さらにAGAクリニックではその人の体質や体調、血液検査の結果からその人に合った治療薬をオーダーメイドで処方してくれます。そして定期的に体調も管理していきます。

 

逆に海外では誰でも安価にプロペシアを購入できる代わりに、薬の質や成分バランスはバラバラで不衛生な環境で作られている可能性もあります。製薬会社以外の会社が治療薬を作っていることも多く、危険性が高いのです。

 

治療薬の個人輸入については以前から危険性の高さが指摘されていました。悪質な個人輸入業者の場合、箱や薬は本物のプロペシアそのものであるが、中身の成分が全く異なる偽物であるという商品もあるようです。箱や薬の見た目がそっくりであれば一般人である私たちが偽物かどうか気づくのは困難です。

 

厚生労働省も個人輸入の危険性については以下のような注意喚起を行っています。

 

1)個人輸入商品に含有されている医薬品の成分量は必ずしも均一ではなく、健康被害を生じるおそれのある量が含まれているおそれがある。
2) 不衛生な場所や方法で製造されたものであるおそれがあり、有害な不純物等が含まれている可能性が否定できない。そうした不純物等が健康被害を引き起こす可能性がある。
3) 正規品と偽って販売している。

出典:偽造医薬品問題の現状と対策について

 

個人輸入で人気のバイアグラに関しては55%が偽物だったという調査結果もあります。プロペシアについてはまだ調査はされていませんが、同じように偽物が多いと言われています。

 

私が個人輸入代行で使用した「オオサカ堂」は設立20周年の老舗個人輸入サイトであり、個人輸入代行業界でも信頼性の高いサイトです。このような信頼性の高いと言われているサイトでも副作用が起こってしまうのであれば、もはや個人輸入は危険すぎておすすめできません・・・。

 

ちなみに「オオサカ堂」で購入した商品については副作用について細かく口コミに記載しました。口コミの中でもやはり効果には個人差が大きく、クリニックで処方されるプロペシアと比べると効果がないという口コミもありました。

 

もし私がこのような事実をはじめから知っていれば、個人輸入での治療薬購入は行わなかったでしょう。もう2度まで買ってしまったので、完全に私の調べ不足でしたが・・・(笑)。

 

プロペシアの服用は医師に相談しながら行うのがベスト

 

私はフィンペシアを個人輸入で購入して使ったため、重い副作用が出てしまいました。幸運なことに副作用はフィンペシアの服用を中止してすぐに消失しましたが、中にはポストフィナステリド症候群といって副作用が後遺症として継続される場合もあるようです。

 

アメリカではポストフィナステリド症候群財団が立ち上げられ、フィナステリドの副作用による後遺症に関する研究もおこなわれています。

 

日本では厚生労働省がプロペシアを医薬品として承認するか決めるために調査を行いました。その調査の結果、プロペシアはAGA治療の効果が最も高いものの、1~3%の人で副作用が確認されているため、「医師の診断のもとで処方する」こととなりました。

 

ですから日本ではプロペシアを手に入れるためには医師を通す必要があります。医師を通さず手に入れるためには個人輸入しかありませんが、個人輸入商品の危険性は私が身をもって体験しました。個人輸入のフィンペシアは偽物も多く、副作用は1~3%ではとどまらないくらい治療薬の質が低いと思います。

 

厚生労働省でもプロペシアの個人輸入については注意喚起を呼び掛けています。

 

プロペシアは我が国でも承認されており、医師の処方せんが必要な医薬品になっております。安易な個人輸入は行わず、必ず医療機関を受診し、医師の処方により正しく服用するようにしてください。

プロペシア(PROPECIA)(男性型脱毛症用薬)に関する注意喚起について

 

これからAGA治療を考えている方は、AGAクリニックを使用することをおすすめします。AGAクリニックは確かに個人輸入と比べると価格は2倍ほど高くなります。しかし、質の良い治療薬をもらえる安心代金として支払ってでも、クリニックでの相談がおすすめです。副作用は質の高い治療薬や医師に相談の上で処方してもらうことで防ぐことが出来ます。

 

また、もし個人輸入でプロペシアを購入して上記のような副作用が現れた方は、すぐに治療薬の服用を中止して医師に相談してください!髪ふさふさになって、いろんなことを楽しみたいのに、うつになって気持ちが落ち込んで楽しめなくなっては本末転倒です。私のような副作用は誰にも体験してほしくありません・・・。

 

健康あっての人生ですので、AGAクリニックで医師に相談しながら質の高い治療を受けるのがおすすめです。また、このような副作用の話を聞いて、AGAクリニックでの治療を辞めて「育毛シャンプー」や「育毛剤」、「育毛サプリ」で治療を行いたくなる方もいると思います。その気持ちもわかります。ただし、残念ですがプロペシア抜きのAGA治療はほとんど効果がありません

 

私は以前、「育毛シャンプー」や「育毛剤」、「育毛サプリ」に約30万円以上のお金をかけてきました。有名なものは片っ端から試しましたが、どれ一つとして効果を実感できませんでした。AGA型脱毛症は基本的に男性ホルモンの問題なので、これらの商品では根本的な解決にはつながらないのです。

 

AGA型の薄毛を改善するためには、AGAクリニックに通うか薄毛を受け入れるかのどちらかだと思います。薄毛でもオッケ~と思える方はそれに越したことはありませんよ!まだまだふさふさでいたいという方は、一度AGAクリニックに相談されるのが良いですよ。